※Photo by compujeramey
仕事ができる人はどんどん使いはじめている公衆無線LAN。
もともと3G回線の飽和を避けるために携帯電話会社などがスタートしたサービスで、
今では3G回線よりも高速に、安定して大容量の通信ができると、Wi-Fiを活用する人も増えてきました。
こちらの記事(ESET087)では無料で使える公衆無線LANサービスを中心にご紹介しましたが、無料や安価で使えるものだと、携帯電話の契約や使用機器などの制限もあって使い勝手もそこそこ。
より自由に、快適な環境で公衆無線LANを使いたいという方は、有料のサービスを使うのも手。ほんの少しお金を足すだけで、さらに充実したオプションが得られるならば検討するのもアリでしょう。
●BBモバイルポイント
ソフトバンクテレコムが提供する公衆無線LANサービス。
全国で4,200アクセスポイントを展開(2012年4月現在)。
オンラインでもプリペイド購入(クレジット決済)ができて便利。6時間350円〜。
●OCNホットスポット
NTTコミュニケーションズのプロバイダOCNが提供する公衆無線LANサービス。
OCNホットスポットのサービスエリアと、上記のBBモバイルポイントのローミングエリアが使える。
OCN会員の場合は「OCNホットスポット定額プラン」(月315円)、OCNの会員でなくとも
「OCNホットスポットレギュラープラン」(月525円)で利用することができる。
●Yahoo!無線LANスポット
Yahoo! JAPANが提供する公衆無線LANサービスで、BBモバイルポイントに接続して使う。
Yahoo!プレミアム会員は月210円となり、非常に安くWi-Fiを利用することができる。
Yahoo! JAPAN会員ならば、利用する価値は高い。
●BIGLOBE公衆無線LAN
インターネットサービス・プロバイダのBIGLOBEが提供する公衆無線LANサービス。
BIGLOBE契約者ならば、BIGLOBEホットスポット(2013年7月終了)か、BBモバイルポイントを
それぞれ月525円で利用することができる。
●フレッツ・スポット(NTT東日本)
NTT東日本が提供する公衆無線LANサービス。
NTT東日本エリアで約41,000箇所のアクセスポイントを利用可能。
接続はPPPoE接続によるMACアドレスで接続認証する方式を採用。
フレッツ光などの契約者であれば、月210円で利用できる。
自宅回線がフレッツの人はいちど契約を確認するとよいだろう。
●フレッツ・スポット(NTT西日本)
NTT西日本が提供する公衆無線LANサービス。
フレッツ光ネクストなどのインターネット接続サービスを契約する場合は、
月210円で端末2台まで使うことができる。
●eoモバイル Wi-Fiスポット
ケイ・オプティコムが提供する公衆無線LANサービス。
関西を中心に約3万アクセスポイントを順次展開。
eo光ネットとセットなら月315円で利用できるほか、Wi-Fiのみは月1,575円というプランもある。
関西が行動範囲の人には使えるサービスだろう。
●Skype WiFi
Skypeを使った公衆無線LANサービス。世界各地のアクセスポイントや、
BBモバイルポイント、ホットスポットなどの国内アクセスポイントに接続し、
使った分だけをSkypeクレジットより支払うことができる。
料金は日本国内の場合、BBモバイルポイント 税込18.63円/分、
livedoor Wireless 税込18.63円/分など。
急に接続しなければならない時に覚えておくとよさそうだ。
いかがでしたか?有料の方がサービスの対応範囲が広く、もしものときにも安心、という印象を受けます。みなさんの参考になれば幸いです!