iPhoneで撮影した写真をMacに送りたいとき、フォトストリームを使っている人も多いと思います。また、Macで作成したワードやエクセルなどの書類をiPhoneに送りたいときは、evernoteやdropboxなどのサービスを使う場合が多いでしょう。
でも、送信したいものによってわざわざツールを変えるのも面倒だな、たかだかurlを送りたいのにevernoteやdropboxを開くのもなぁ……とお感じの方にオススメなツールがあります。それが、Desk connectです。
Desk connectはiPhone(iPad)とMac間でデータの受け渡しができる無料アプリです。しかも送信できるデータの種類が、画像・ファイル・クリップボードのテキスト・urlと種類も豊富。使用したいパソコンとデバイス両方にアプリをインストールしないといけないのですが、それさえ済めば同じ動作で写真も書類も楽に送れるので大変に便利です!
「Desk connectは使い勝手がいい!」という噂を聞いて、先日、筆者も実際に導入してみたので、その様子をレポートします。
◼まずはDesk connectをインストール
Desk connectをMacとiPhoneにインストールします。それぞれ以下からダウンロードしてください。
▼Mac版
DeskConnect
価格: 無料
カテゴリ: 仕事効率化, ユーティリティ
App Storeで詳細を見る
▼iPhone版
DeskConnect
価格: 無料
カテゴリ: 仕事効率化, ユーティリティ
App Storeで詳細を見る
起動時にはそれぞれログインが必要となります。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhtRaze4_-AjVD_iTgnM6bZrn-utEnvTrhb5iAwAELo_dyiadCYasW4GKXk09qxumJMb6pUmmI4ynnQdH8qzXvlXAfyVvamEhstT2UtB8eDPxhK5JAL_7VOO640iR04KgsWNv2rBhQhtov5/s320/%E5%86%99%E7%9C%9F+2013-11-24+14+58+07.png)
Macでは、メニューバーに格納されます。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEg3k7NmU95UNe4ciQ0LIqc86v4iqC3ouhNV93pj0MfN1sHbHwZnEfo-5Qre1FxJPhfUG2tv1dAQftV1k2HDqz9Ig8R5Y2kdQVFbjdpVHQ31JM6gzUpWTLHHAgn-UxuMQGJzalUeptuhYS_u/s320/%25E5%2586%2599%25E7%259C%259F+2013-11-24+15+04+21+%25281%2529.jpg)
iPhoneで撮った写真をMacに送信する
1)iPhone側のDesk connectで「Send photo」を選ぶと、写真フォルダ内の写真を選択できます。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjgv6H93tFVdyXjPCmn6PlYGab20eSpm-Ivb6rNT5PR_hQMkgVFBZDUqSUHdQSeB3jxcVCsHWPwGnnh5VpOyJO2TtV96skxZH2utUfW59UJXIugVDnR2_fDoDEh3QJ_qWwZqyQMXSivwwyA/s320/%25E5%2586%2599%25E7%259C%259F+2013-11-24+15+09+12.png)
2)送信が終わると、Mac側で画面に自動的に表示されます。(非表示設定も可能)
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjMcsoEXnElYV3NcmrMpKMShM9WKtIjW7LWgWZnc4vAD2lYGx1mOJOfPvRdfU9fwMAOycrj1kj0SXIMa3bldyvfQ7sWpPuXCcSQm1Y_ck7aUGnBRfpqxkgam_qGVC6wv9R8AqXY-pxUynuN/s320/%25E5%2586%2599%25E7%259C%259F+2013-11-24+15+04+21.jpg)
Macで作成したファイルをiPhoneに送る
1)Macで作成したファイルをメニューバーのDesk connectアイコンにドロップすると、送信が始まります。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhqE6v4dQCGIP1qbEJo8VUVT6Dq8ngwuqZCbEUy6G9fFBN2yb2GnfTJwXhrGnT44OTdWcweqDC9vsh0xvjPCI2F720Eip6Si7j9h0TNcfofM8LbNWRhyX7DRRjZkCelwDzBkKOhqZOSTQP7/s320/%25E5%2586%2599%25E7%259C%259F+2013-11-24+15+26+06.jpg)
2)iPhone側にファイルが送信されました。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhrNt7kJ7O8KbMwZhyiUyjsXpRyfa0nIbvGSA6xCYlmS-GPIYZZrA5PnN2QLBkz_heTFrZfuu4jMxKaZ9PUT_XcUkj0cabzGwgd-7pjf3X2lImPcQvIvB32332MoFTVFqEvWQHgno9pq2No/s320/%25E5%2586%2599%25E7%259C%259F+2013-11-24+15+30+29.png)
写真やファイルのほかにも、urlやクリップボードのテキストも同様に送ることができます。
使ってみての感想ですが、これまでデータの種類によって複数の送信方法をそれぞれ選んだり、ともすればメールに貼り付けて送ったりしていましたが、これがあればストレスや迷いなく楽に送信できると感じました。
複数のデバイスで情報収集したり、ワードやエクセルなどをiPhone・iPadで持ち歩くことの多い人にはオススメです。