ついに、「LINE電話」の提供が始まりました。LINE電話は、LINEを使えばスマホから固定電話に1分2円〜、携帯電話へは1分6.5円〜で音声通話できるスマホの通話サービスです。
通常の携帯キャリア会社で提供するスマホの通話料金は30秒で20円程度なので、格段に安いと言えるでしょう。
LINE電話は今年3月より、日本、米国、メキシコ、スペイン、タイ、フィリピンの6カ国でサービス提供を開始。サービスの対象国内はもちろんのこと、対象国の端末からであれば、対象国以外の国の固定電話や携帯電話にも発信することができます。
面倒な初期登録や設定は不要で、すぐにサービスを利用できるのも嬉しいポイントです。
LINE電話のようなスマホの通話サービスは、これまでもViberや楽天電話など各社が存在します。「これまではViberを使ってきたけど、お得ならLINE電話に乗り換えようかな」とお考えの方もいらっしゃるでしょう。
そこで、スマホの通話サービスを行う5社とLINEのサービスを比較してみましょう。
ViberのViber Outを使った電話は、低料金が魅力ですが番号通知が多くのキャリアで非通知となるのが残念なところです。今年2月に楽天が買収したことにより、さらなるグレードアップがあることに期待したいものです。
国際電話を多くかける人には楽天でんわがお得でしょう。LINE電話は、30日プランを購入すれば、固定電話宛1分2円と業界最安値でかけることができます。
さまざまな種類がでてきたスマホの通話サービス、ご自分の用途に合わせて賢く選びたいものですね。