2013年4月24日水曜日

Skype経由で感染するPCウイルス被害が急増中!感染経路と簡単駆除方法

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PCウイルスから身を守る方法として、メールやSNSに貼られた怪しいURLを踏んではいけないことは、おそらく多くの人が知っていることでしょう。

しかし今、Skype経由で届くメッセージにも、その危険が及んでいるのです!

ここ最近、Skypeで知らない人から届いたメッセージに記載されたURLをクリックするとPCウイルスに感染した、という被害が急増しています。PCがこのSkype経由のPCウイルス(=以下「Skypeウイルス」)に感染されると、CPUが使い尽くされたり、仮想通貨Bitcoinの生成に加担させられる場合もあり、知らずのうちにサイバー犯罪に結びつく可能性も出てきます。


■Skypeウイルスは、どのように感染する?

2013年4月4日に報告されたこのSkypeウイルス攻撃は、次のような手段で世界的に広まっています。

1. Skypeに英語やスペイン語で次のようなコメントと短縮URLが記載されたメッセージが届きます。

 「i don't think i will ever sleep again after seeing this photo(この写真を見たら絶対に寝れなくなるよ)
 http://www.goo.gl/XXXXX?image=*****」

 「tell me what you think of this picture i edited (この写真どう思う?)http://www.goo.gl/XXXXX?image=*******」

2. URLをうっかりクリックすると、さまざまなSkypeウイルスに感染します。


中には感染マシンのCPUを使い、仮想通貨Bitcoin生成に加担するように仕組まれたものもあり、知らずのうちに犯人の懐を潤す手伝いをさせられる羽目になります。

この現象は4月4日の時点で激増しています。「そういえばクリックしてしまった!」「最近CPUの負担が大きいな……」と覚えのある方は、Skypeウイルス感染の可能性を疑ってみるをオススメします。


■実は、Skypeウイルスは過去にもこんな悪質な例があった!

Skypeを狙ったPCウイルスは今回が初めてではなく、過去にも様々な手口が発生しています。被害が大きかったものに、2012年10月頃に全世界的に氾濫した「lol is this your new profile pic?(これはあなたの新しいプロフィール写真ですか?)」の記載URLをクリックするとZIPファイルをダウンロード、exeを実行すると感染するというものがあります。

このようなSkypeを狙った手口は今後も増えていく可能性が高いので注意を払いたいものです。


■Skypeウイルスに感染していないかチェックする方法

PCがSkypeウイルスに感染しているかチェックするには、次の方法があります(Windowsの場合)。

1.Skypeの[ツール] > [設定]をクリックします。














2.設定画面から[詳細]  > 詳細設定の下部にある[他のプログラムからSkypeへのアクセスを管理]を開いてください。














3.感染している場合は、見知らぬプログラムが登録されています。たいていは英数字を組み合わせた3~8ケタ程度の名前がついています。














また、CPUの使用状況を確認し、見知らぬプログラムでCPUが過剰に作動していないかチェックするのも大切です。

1. タスクバーを右クリックし、ショートカットメニューの表示後に[タスクマネージャ]をクリックします。













2. [タスクマネージャ]をクリックすると、[Windowsタスクマネージャ]ダイアログボックスが表示されます。[プロセス]タブをクリックします。
















3. 2の画面で、見知らぬプログラムによりCPUが過剰使用されていれば、マルウェアが潜んでいる可能性があります。


■Skypeウイルスに感染していたら?駆除方法は簡単です

ESETの無料体験版でPC内を検査し駆除(=隔離)できます。ESET無料体験版はこちらから無料でダウンロード・インストールいただけます。

もしくは、Skypeのバッチファイルを適用することで駆除も可能です。Skypeウイルスが発生すると駆除のためのバッチファイルがSkypeから配布されます。

さきの4月4日に確認されたマルウェアに関しては、本記事を作成している段階では配布されていませんが、それ以前のもの(2012年「これはあなたの新しいプロフィール写真ですか?」)については既にバッチファイルが公開されています。バッチファイルを適用したらSkypeウイルスを駆除できます。

しかし、Skypeのバッチファイルはウイルス発見から遅れて配布されるので、ESET無料体験版で検査・駆除いただく方法をオススメします。


■Skypeウイルス(マルウェア)に感染しないために心がけること

Skypeウイルスに感染すると、PCが正しく作動しなくなるだけではなく、思わぬ犯罪に巻き込まれたり、他人にも被害を及ぼすことになります。ですから、できるだけSkypeウイルスにかからないように自衛するのが最良の手段なのです。

今回のSkypeユーザを狙った手口での防御策は、ただひとつ。

【覚えのないメッセージやチャットが届いても、絶対にURLをクリックしない!】

ということです。

とても簡単なことで自分の身も(他人も!)守ることができますので、ぜひ念頭に置いて、安全なネットライフを楽しんでくださいね!

※Skypeの感染ウイルスも危険ですが、Gmailの乗っ取りも流行しています。Gmailアカウントをお持ちの方は、こちらの 【Gmailが乗っ取られる被害多発!】被害に遭わないための3つの対策! を読んで、被害を未然に防ぎましょう。

最終更新日:2015年11月16日

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