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2014年6月2日月曜日
Facebookでタグ付けのプライバシー設定方法まとめ
Facebookには、写真に写っている人の顔にタグをつける機能があります。自分が写真にタグ付けられると、友達が写真を公開すると同時に、自分のタイムラインにも自動的に写真が掲載されます。つまり、内緒で参加した飲み会の写真や、変な顔に写っている写真など人に見られたくない写真でも、自分のタイムラインに流れて友達に見られてしまうのです。
これは設定で防ぐことができるので、思わぬ誤解やトラブルに巻き込まれないためにも、Facebookのタグ付けプライバシー設定方法をご紹介しましょう。
■タグ付けられたコンテンツを自動的にタイムラインに表示させない方法
ここでは、友達にタグ付けられたコンテンツを手動で掲載を管理する方法をご紹介します。
1)右上の鍵アイコンの「プライバシーショートカット」から「その他の設定」を選び、「タイムラインとタグ付け設定」を開きます。
2)「自分のタイムラインにコンテンツを追加できるユーザー」で「自分がタグ付けされたコンテンツをタイムラインに掲載するかどうかを確認する」をオンにします。
オンにすると、自分がタグ付けされた投稿をタイムラインに掲載する前に手動で承認するかどうかを管理できます。
ただし、この方法により管理できるのは、タイムラインで表示されるものだけです。タグ付けされた投稿は検索やニュースフィード、Facebook上のその他の場所で表示され続けます。
■タグ付けられたコンテンツを全部非表示にする方法
「タグ付けられたコンテンツは、確認せずに一切タイムラインに載せたくない」という場合の設定方法です。
1)上記と同じ「タイムラインとタグ付け設定」画面で、「タイムラインのコンテンツの共有範囲」で「他の人があなたのタイムラインに投稿したコンテンツの共有範囲」を「自分のみ」にします。
これで、タグ付けられた投稿は、全て自分の友達に見られなくなります。ただし、投稿した友達、そして公開範囲によっては、その友達の友達は見ることができるので注意が必要です。
■相手の投稿からタグを削除する方法
上記2つは、タグ付けられたコンテンツを自分のタイムラインに掲載するかの設定でしたが、コンテンツ自体からタグを削除することもできます。
1)対象となるコンテンツを表示し、「オプション」などのコマンドから「タグを削除」を選びます。
こうすることで、勝手につけられたタグを削除することができます。もしも友達のタイムラインでそのコンテンツが公開されても、自分の名前とマイページへのリンクは表示されないので、プライバシーが守りやすくなります。
以上3つ、自分のニーズに合わせたタグ付け設定をして、気持ちよくFacebookをお使いください。