2014年9月17日水曜日

iCloudでiPhoneをバックアップ、復元する方法

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パソコンのバックアップはまめに取っている、という人でも、意外と盲点なのが「iPhoneのバックアップ」。iPhoneを紛失したり、機種変更したときに初めて「あ、アプリ内のデータが無い!」と気づくことも。

「ずっと前からiPhoneのデータは、iTunes経由でMacに保存しているよ」という人も多いと思いますが、iCloudにバックアップをとるほうがずっと簡単だし楽ちん。今回はiCloudにiPhoneデータをバックアップする方法をご紹介します。


■iCloud保存ならケーブル接続不要
iPhoneデータをiTunes経由でパソコンにバックアップする方法は、昔からよく知られていますが、いちいちケーブルでパソコンに繋ぐ必要があり、面倒な感じがします。
一方、iCloudへのバックアップは、無料版だと5GBまでと制限はありますが、パソコンやケーブル不要で簡単にできるのが魅力です。

iCloudのバックアップは、以下のものが対象となります。詳しくはこちら。

•    音楽、映画、テレビ番組、アプリケーション、本の購入履歴
•    カメラロールにある写真やビデオ
•    デバイス設定
•    Appデータ
•    ホーム画面とAppの配置
•    iMessage、テキスト(SMS)、およびMMSメッセージ
•    着信音
•    Visual Voicemail

万が一iPhoneを紛失した場合、アプリは再ダウンロードすれば済む話ですが、写真やライフログなどのアプリ内データやiPhoneの設定は、事前にバックアップしていないと復活できません。
バックアップは簡単にできるので、もしものためにも、今すぐ実行しましょう。

■iCloudでバックアップする方法
1) iCloudにログインし、「設定」>「iCloud」>「ストレージとバックアップ」>「iCloudバックアップ」をオン。



 

2) 「今すぐバックアップを作成」をオンで、バックアップが始まる。



3) 「前回のバックアップ」表示が最新になればバックアップ完了。



■iCloudから復元する方法

1) 新規・または初期化したデバイスの「設定アシスタント」から「デバイスの設定」を選択。
2) 「iCloudバックアップから復元」をタップして、iCloudにサインインする。



(画像:http://support.apple.com/kb/HT1766?viewlocale=ja_JP)

3) 「バックアップを選択」から最新のものを選ぶ。



(画像:http://support.apple.com/kb/HT1766?viewlocale=ja_JP)

4) 復元が完了したら、データがあるか確認する。


iCloud バックアップからの復元は、iOS 設定アシスタントを使う場合にのみ可能です。また、音楽やビデオは復元されないため、iTunesと同期する必要があります。

いかがでしたか?
日頃のまめなバックアップは、いざという時に役立ちます。ぜひやってみてください。


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