2014年9月12日金曜日

動作の重いWindows Vistaを高速化するためには その3

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今回も「その1」、「その2」に引き続き、vistaを高速化する方法のご紹介を致します。
その1、その2も併せてご覧下さい。




■不要なソフトウェアを削除

今使用しているパソコンに全く使用していないソフトウェアはありませんか?

パソコンを購入して初期から入っているソフトで元々使わないソフトウェアもたくさんあります。ソフトウェアは容量が数百MBから大きいもので数GBもあったりするので、ハードディスクの空き容量を圧迫し、フリーズはもちろん、起動スピードが遅くなる原因にも繋がります。

不要なソフトウェアをアンインストールすることで、ハードディスクの容量を増やし動作を安定させることが出来、高速化に繋がります。


1. スタートをクリック

2. コントロールパネルをクリック



3. プログラムと機能をクリック



4. 不要なソフトウェアを選択

5. アンインストールをクリック



6. 指示に従いアンインストールを実行(ソフトウェアによって若干表示に違いがあります。)



これで削除されました。


■ディスク クリーンアップ

ディスク クリーンアップで不要なファイルを削除すると、ここでもハードディスクの容量を増やすことができます。

1. スタートをクリック

2. アクセサリをクリック

3. システムツールをクリック

4. ディスク クリーンアップをクリック



5. 自分のファイルのみをクリック



6. ハードディスクドライブを選択してOKをクリック
 




7. ディスククリーンアップのタブから削除するファイルにチェックを入れOKをクリック



ディスク クリーンアップはこれで完了です。


■古い復元ポイント削除

「システムの復元」はWindowsに不具合が起きた際に以前の状態に戻す事のできる便利な機能ですが、復元するハードディスクに300MB以上の空き容量が必要となります。最新の復元ポイントをは残し、古い復元ポイントの削除を行う事で、ハードディスクの空き容量を増やすことができます。(一度削除した復元ポイントは復元できません。)

手順はディスククリーンアップの「4.ディスククリーンアップをクリック」までは同じです。それ以降の手順は下記となります。

(*ディスククリーンアップをクリック後)
1.このコンピュータの全ユーザのファイルをクリック


2.ユーザーアカウント制御で続行をクリック

3.ハードディスクドライブを選択してOKをクリック

4.詳細オプションのタブを選択

5.システムの復元とシャドウコピーのクリーンアップをクリック

 

6.削除をクリックで実行



以上です。


■ディスク デフラグ ツール
ディスクデフラグとは、ハードディスクの中のデータを整理し最適化することです。断片化されたファイルが整理され、ハードディスクの読み込み速度が回復したり、安定動作にも繋がり効率的になります。

1. スタートをクリック

2. アクセサリをクリック

3. システムツールをクリック

4. ディスクデフラグをクリック



5. ユーザーアカウント制御で続行をクリック

6. 今すぐ最適化をクリック



7. 最適化するディスクにチェックを入れる

8. OKをクリックでデフラグ実行


これで完了です。

これまでご紹介してきた高速化する方法はいかがでしたでしょうか。Vistaをお仕事などで長時間使用されている方や使用頻度の高い方はついつい動作が重くなりがちです。ファイルやソフトの整理もそうですが、ご紹介した高速化の方法をぜひ試していただき、より快適なvistaライフをお過ごし下さい。



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