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2015年1月5日月曜日
スマホの解約期間が1ヶ月しかないなんて、知っていましたか!?
2014年9月にiPhone6が発売されました。これを機に今使用しているスマホや携帯電話を解約して他社で新しく契約し直そうと考えている方も多いのではないでしょうか。
そこでドコモやau、SoftBankで解約しようとショップに持って行くと大抵のユーザーは「違約金」がかかってしまいます。
なぜ?と思われるかもしれませんが、契約する時に一般的に基本料は2年契約で契約する人がほとんどで、2年が経過すると、自動更新され、なおかつ通知もありません。そのため、他社へ乗り換える場合や、解約したい!なんて時には違約金が発生してしまいます。
ではいつならば違約金が発生しないのでしょうか。
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■2年縛りの契約
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一般的に言う2年契約とは、2年1ヶ月経過した月(契約満了月の翌月)に解約しないと、解約手数料として約1万円がかかってしまいます。
つまり、2014年10月に契約した場合、解約手数料がかからないのは2016年の11月になります。さらに日付ではなく月単位となるため、2014年10月31日に契約しても2016年11月1日から11月30日までになります。
ユーザーの中には契約内容をよく理解していなかったり、お知らせもないため2年1ヶ月が経過した月をうっかり忘れてしまったり、となくなく違約金を支払うことになった人もいると思います。
長期間利用した後で解約金が発生することに納得出来ないユーザーも多くいるでしょう。
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■解約金の無効?
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総務省の有識者検討会で契約の初期なら無条件で契約を解除できるようにすべきとの見直し案がありました。つまり最初の2年契約が満了すればいつでも無料で解約できるよう規制する方向で今年の年末にかけて商慣習を見直すよう2年単位の契約で発生する違約金について論議する予定のようです。
最初の2年契約が満了すればいつでも無料で解約できるよう義務化されることになればユーザーにとって利便性がとても高まります。
とはいえ、まだ検討段階であるため違約金が無料になることで今まで2年契約で基本料を安く提供していたり、その他に自動で適用されていた割引が引き継がれなくなったり、といったことも考えられます。
2年契約の違約金が無料になることで出てくる問題も総務省で検討されていくと思いますが、これからも私たち一般ユーザーにとってより良いサービスになっていくと嬉しいですね。