iPhoneでのテザリングの料金と方法

外出先で、ちょっとPCをネットに繋ぎたいことがあります。そんな時、皆さんはどうしていますか？　近くでWi-Fiに繋げる場所を探す？　Wi-Fiルータを持ち歩く？

もしiPhoneをお使いならば、手っ取り早いのが「テザリング」です。しかし、テザリングって、最近よく耳にするけど、実はよく分からない。課金が不安で使うのに躊躇している、という方も多いでしょう。

今回は、iPhoneでテザリングをする料金と方法をご紹介します。

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■iPhoneをWi-Fiルータ代わりに使う
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日本では2012年頃から、ソフトバンクやドコモなどの通信会社各社でiPhoneによるテザリングが可能となりました。テザリングとは、スマートフォンをモデム替わりに使って、ゲーム機やPCなどWi-Fi対応機器をインターネットに接続する機能のことで、iPhone5以降の機種なら使うことができます。

（画像出典：docomoサイトより）

テザリングの種類としては、Wi-Fiテザリング、Bluetoothテザリング、USBテザリングの三つがあります。一般的なのはWi-Fiを経由したテザリングでしょう。通信速度を求めるなら、USBケーブルでiPhoneとPCを繋ぐUSBテザリングが最も安定して高パフォーマンスが期待できます。

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■テザリングは「7GB制限」に注意！
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それでは、金額面はどのようになるのでしょうか。

もしあなたが定額制プランをお使いであれば、とくにプラン変更等をしなくても、すぐにテザリングを使うことができます。

しかし、ソフトバンク・ドコモ・au各社ともに、月々のデータ使用量が7GBを超えると、通信速度が128kbpsとガクッと下がるので、要注意です。「7GBなら、まだまだ余裕だな……」と思いがちですが、動画サイトを頻繁に閲覧したり、テザリングをすると、簡単に7GBを越えてしまいます。

以下、キャリア各社におけるテザリング関係の金額をまとめてみましょう。

●ドコモ
Xi パケホーダイ・フラットは、テザリングをしても月額5,700円の定額です。ただし7GBを超えると128kbpsに落ちます。7GB超過後は、2GBごとに2,500円加算で通常速度に戻ります。
詳しくはこちらをご参照ください。

●ソフトバンク
月500円の「テザリングオプション」に加入すると、通信速度低速化までのデータ量が500MB追加となります（今なら2年間無料だそうです）。7GB超過後は、2GBごとに2,500円加算で通常速度に戻ります。ちなみに「パケットし放題フラットfor 4G LTE」は月5,460円となります。
詳しくはこちらをご参照ください。

●au
auの場合も「テザリングオプション」が月500円で500MB追加となり、最大2年間無料の特典が実施されています。通信料含む基本料金は契約によりまちまちですが
「4GLTEスマートフォンプラン」だと、だいたい7,280円程度です。
詳しくはこちらをご参照ください。

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■「Wi-Fiテザリング」設定方法
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それでは、最もポピュラーな「Wi-Fiテザリング」の設定方法をみてみましょう。設定は、Wi-Fiルータ替わりになるiPhone側と、使用したいPCやタブレット側で、それぞれ行います。今回はタブレットで設定します。

【iPhone側の設定】

1) 設定→インターネット共有をタップ、インターネット共有をオンにする。