2013年10月24日木曜日

情報漏えい問題多発!インターネットサービスの公開範囲設定、きちんとしてますか?

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FacebookやTwitter、そしてGoogleのサービス!
友達と写真や動画を共有したり・・・
有名人のつぶやきや話題のニュースを検索したり・・・
もはやコミュニケーションのいち手段として、私たちの暮らしにも
すっかり欠かせないものとなりましたよね (*´∇`*)

でも、「公開範囲の設定」をきちんとしないと、他人に見せたくない写真や
書類がダダ漏れになる危険性も潜んでいるのです! Σ(゚д゚lll)ガーン

最近は、そうしたインターネットサービスを使った情報漏えい問題が次々と浮上しています。

それも、問題をおこしているのは子供や若者ではなく、官公庁や大学・医療機関が多いそうです。
ビックリですね!(+_+)

今回は、そんなインターネットサービスにおける情報公開のリスクと、
主なサービスの公開範囲設定の注意点をご紹介します!


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■ 思わぬ落とし穴! 公開設定ミスによる情報漏えいが多発中!
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みなさんは、SNSやグループツールなどのインターネットサービスを使うとき、
人に見せたくないデータがあれば 「 公開範囲を制限 」 していますか??

「あ、そういやあまり気にしていなかったな~」

というそこのあなた!大変危険です・・・!

今年7月から9月にかけて、一部の省庁や教育機関が、Googleグループで
やりとりしたメールがサービス利用者なら誰でも見られる状態となり、その結果、
機密情報が漏洩した問題が相次ぎました。

漏洩した情報には、「 国際条約の交渉内容 」 のような国家レベルの機密情報から、
「 学籍番号、氏名、メールアドレス 」  「 メール内容 」 のような個人情報と
いったものまであったそうです ((((;゚Д゚))))

ナント、多くの場合の原因は、担当者がGoogleグループの公開設定を
「 初期設定(公開)」 のまま使っていたことから起こった単純ミス、だったとか。

また、官公庁の職員がTwitterやFacebookなどに不適切な書き込みや写真を掲載してしまい、
それが見られたくない人にも閲覧されて炎上するというケースも起きています。

これらの事態から、官公庁などの機関や組織が 「 情報環境の変化に適応しておらず、
グループツールやSNSを介した情報発信に関して危機感が薄い 」 ことがバレて
政府や関係機関は早急な対応に追われているとのことです ><


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■ こんなにある! 情報公開のリスク
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つい、アップロードした情報を「公開」のままにしてしまうと、どのようなリスクが
あるのでしょうか???

代表的なサービス別にまとめてみました。

【 Google グループ 】
  × 「初期設定」のままだと「公開」となり、サービス利用者はだれでも閲覧可になります。
  × Googleグループ内でメール内容をコピーされてブログや掲示板サイトに
   書き込まれてしまうと、コピーした内容が通常の検索サイトでも検索されてしまいます。

【 FacebookやTwitterのようなSNS、ブログ 】
  ×FacebookやTwitterのようなSNSの「個人情報欄」に本名や写真、住所、電話番号、
   メールアドレスといった個人を特定されると困る情報を「公開」してしまうと、
   トラブルを招く恐れがあります。
  × 不用意な発言や写真を「公開」すると、個人の特定や投稿者同士のトラブルに
   つながりかねません。

【 amazon.comなどのショッピングサイトのウィッシュリスト 】
  ×ショッピングサイトのウィッシュ(ほしいもの)リストは、自分の欲しいものを
   知りあいに伝えるのに便利な機能です。
   でも不用意に公開すると、自分の好みがバレバレで思わぬトラブルに
   つながる可能性もあります。


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「困った!」となる前に……公開設定を見直そう
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いったん情報が漏洩してしまうと、元に戻すことはもうできません!!!

 「 困った〜! 」となる前に、おいのインターネットサービスの公開設定を見直しましょう!

以下、主なサービスの設定方法をご紹介します。

【 Googleグループ 】

  1)「Googleグループ」にログインしてマイグループを開く。
   設定したいグループの管理をクリックし、左側メニュー[権限−基本的な権限]をクリック。
  2)[トピックの表示]をクリック。
  3)[ユーザーのグループを選択]を選択。
  4)[一般公開]のチェックをはずす。(現行においては、新規で作成されたグループは
   初期設定で[一般公開]のチェックが外れている。)




【 Facebook 】
  1)Facebookログイン後、画面右上の鍵マークのアイコンをクリック。
  2)[私のコンテンツを見ることができる人]をクリック。


  3)[投稿の共有範囲]から公開範囲を設定する。「公開」にチェックが入っていると、
   全てのFacebook利用者に公開される。[カスタム]を選択すると、「友達の友達」までや、
   「特定の人」などで公開範囲が設定できる。


  4)また、[プライバシー設定]からも設定が可能。
  5)Facebookログイン後、画面右上の歯車マークのアイコンより[プライバシー設定]を開く。
  6)[今後の投稿の共有範囲]をクリックすると、公開範囲を設定することができる。



【 Twitter 】
  1)ログイン後、画面上の歯車マークのアイコンをクリック
  2)[設定]をクリック。


  3)画面左側のメニューの[セキュリティとプライバシー]をクリック。


  4)[プライバシー]−[ツイートの公開設定]から、「ツイートを非公開にする」に
   チェックをいれる。非公開にすると、通常の検索サイトからも検索されなくなる。

  5)[位置情報をツイート]の「ツイートに位置情報を追加」にチェックが入っていると、
   「位置情報が投稿時に付加されてしまい、どこの場所から投稿したかが知られてしまう。
   不必要な場合はチェックをはずしておこう。


【 amazon.comのウィッシュリスト 】

  1)Amazonにサインイン後、画面右上にある[ほしい物リスト]をクリックし、
   [公開/非公開の設定を変更する]をクリック。
  2)[公開/非公開の設定を変更する]画面が表示されたら、「非公開」を選択。



上記サービス以外にも、ご自分が加入しているインターネットサービスやブログは
常に情報公開範囲を気にすることが大切です!

また、公開した情報は全世界に見られているという意識を持って、
インターネットを利用しましょう~(=´▽`=)ノ


※上記ブログの画像は全てIPAサイトから引用しています。

【◎関連URL】
・インターネットサービス利用時の情報公開範囲の設定に注意!- IPA
http://www.ipa.go.jp/security/txt/2013/10outline.html


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