FacebookやTwitter、そしてGoogleのサービス!
友達と写真や動画を共有したり・・・
有名人のつぶやきや話題のニュースを検索したり・・・
もはやコミュニケーションのいち手段として、私たちの暮らしにも
すっかり欠かせないものとなりましたよね (*´∇`*)
でも、「公開範囲の設定」をきちんとしないと、他人に見せたくない写真や
書類がダダ漏れになる危険性も潜んでいるのです! Σ(゚д゚lll)ガーン
最近は、そうしたインターネットサービスを使った情報漏えい問題が次々と浮上しています。
それも、問題をおこしているのは子供や若者ではなく、官公庁や大学・医療機関が多いそうです。
ビックリですね!(+_+)
今回は、そんなインターネットサービスにおける情報公開のリスクと、
主なサービスの公開範囲設定の注意点をご紹介します!
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■ 思わぬ落とし穴! 公開設定ミスによる情報漏えいが多発中!
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みなさんは、SNSやグループツールなどのインターネットサービスを使うとき、
人に見せたくないデータがあれば 「 公開範囲を制限 」 していますか??
「あ、そういやあまり気にしていなかったな~」
というそこのあなた!大変危険です・・・!
今年7月から9月にかけて、一部の省庁や教育機関が、Googleグループで
やりとりしたメールがサービス利用者なら誰でも見られる状態となり、その結果、
機密情報が漏洩した問題が相次ぎました。
漏洩した情報には、「 国際条約の交渉内容 」 のような国家レベルの機密情報から、
「 学籍番号、氏名、メールアドレス 」 「 メール内容 」 のような個人情報と
いったものまであったそうです ((((;゚Д゚))))
ナント、多くの場合の原因は、担当者がGoogleグループの公開設定を
「 初期設定(公開)」 のまま使っていたことから起こった単純ミス、だったとか。
また、官公庁の職員がTwitterやFacebookなどに不適切な書き込みや写真を掲載してしまい、
それが見られたくない人にも閲覧されて炎上するというケースも起きています。
これらの事態から、官公庁などの機関や組織が 「 情報環境の変化に適応しておらず、
グループツールやSNSを介した情報発信に関して危機感が薄い 」 ことがバレて
政府や関係機関は早急な対応に追われているとのことです ><
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■ こんなにある! 情報公開のリスク
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つい、アップロードした情報を「公開」のままにしてしまうと、どのようなリスクが
あるのでしょうか???
代表的なサービス別にまとめてみました。
【 Google グループ 】
× 「初期設定」のままだと「公開」となり、サービス利用者はだれでも閲覧可になります。
× Googleグループ内でメール内容をコピーされてブログや掲示板サイトに
書き込まれてしまうと、コピーした内容が通常の検索サイトでも検索されてしまいます。
【 FacebookやTwitterのようなSNS、ブログ 】
×FacebookやTwitterのようなSNSの「個人情報欄」に本名や写真、住所、電話番号、
メールアドレスといった個人を特定されると困る情報を「公開」してしまうと、
トラブルを招く恐れがあります。
× 不用意な発言や写真を「公開」すると、個人の特定や投稿者同士のトラブルに
つながりかねません。
【 amazon.comなどのショッピングサイトのウィッシュリスト 】
×ショッピングサイトのウィッシュ(ほしいもの)リストは、自分の欲しいものを
知りあいに伝えるのに便利な機能です。
でも不用意に公開すると、自分の好みがバレバレで思わぬトラブルに
つながる可能性もあります。
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■ 「困った!」となる前に……公開設定を見直そう
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いったん情報が漏洩してしまうと、元に戻すことはもうできません!!!
「 困った〜! 」となる前に、おいのインターネットサービスの公開設定を見直しましょう!
以下、主なサービスの設定方法をご紹介します。
【 Googleグループ 】
1)「Googleグループ」にログインしてマイグループを開く。
設定したいグループの管理をクリックし、左側メニュー[権限−基本的な権限]をクリック。
2)[トピックの表示]をクリック。
3)[ユーザーのグループを選択]を選択。
4)[一般公開]のチェックをはずす。(現行においては、新規で作成されたグループは
初期設定で[一般公開]のチェックが外れている。)
【 Facebook 】
1)Facebookログイン後、画面右上の鍵マークのアイコンをクリック。
2)[私のコンテンツを見ることができる人]をクリック。
3)[投稿の共有範囲]から公開範囲を設定する。「公開」にチェックが入っていると、
全てのFacebook利用者に公開される。[カスタム]を選択すると、「友達の友達」までや、
「特定の人」などで公開範囲が設定できる。
4)また、[プライバシー設定]からも設定が可能。
5)Facebookログイン後、画面右上の歯車マークのアイコンより[プライバシー設定]を開く。
6)[今後の投稿の共有範囲]をクリックすると、公開範囲を設定することができる。
【 Twitter 】
1)ログイン後、画面上の歯車マークのアイコンをクリック
2)[設定]をクリック。
3)画面左側のメニューの[セキュリティとプライバシー]をクリック。
4)[プライバシー]−[ツイートの公開設定]から、「ツイートを非公開にする」に
チェックをいれる。非公開にすると、通常の検索サイトからも検索されなくなる。
5)[位置情報をツイート]の「ツイートに位置情報を追加」にチェックが入っていると、
「位置情報が投稿時に付加されてしまい、どこの場所から投稿したかが知られてしまう。
不必要な場合はチェックをはずしておこう。
【 amazon.comのウィッシュリスト 】
1)Amazonにサインイン後、画面右上にある[ほしい物リスト]をクリックし、
[公開/非公開の設定を変更する]をクリック。
2)[公開/非公開の設定を変更する]画面が表示されたら、「非公開」を選択。
上記サービス以外にも、ご自分が加入しているインターネットサービスやブログは
常に情報公開範囲を気にすることが大切です!
また、公開した情報は全世界に見られているという意識を持って、
インターネットを利用しましょう~(=´▽`=)ノ
※上記ブログの画像は全てIPAサイトから引用しています。
【◎関連URL】
・インターネットサービス利用時の情報公開範囲の設定に注意!- IPA
http://www.ipa.go.jp/security/txt/2013/10outline.html
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