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2013年11月8日金曜日
iPhoneの通信量制限(7GB)をカンタンに確認する方法
iPhone(au/Softbank/docomo)で1ヶ月の通信量が7GBを超えると、インターネットが極端に遅くなってしまいますね。企業が設けたルールなので仕方ないのですが、私はiPhoneでもhuluやyoutubeで動画を楽しんでいるので、通信量制限がかかってしまうととても辛いです。
7GBのパケット通信で利用できる目安はどのくらいかと言うと、例えばyoutube動画の視聴を「およそ33時間」すると7GBに達します。つまり、「1日1時間ほど動画視聴」をすると、通信量制限に達してしまい、インターネットが極端に遅くなってしまう計算です。
※Softbank調べ
そこで今日は、そんなiPhoneのパケット通信量(7GB)を無料でカンタンに確認する方法をご紹介します。
■無料アプリ「通信量チェッカー」がお勧め
iPhoneのパケット通信量(7GB)をカンタンに確認できる通信量チェッカーという無料アプリをダウンロードして下さい。
アイコンはこんな感じです。
■アプリを起動するとすぐにヘルプ画面が表示されます
通信量チェッカーの使用方法を確認できます。
■次に初期設定をしましょう
キャリアや請求の締め日などを選択します。広告表示をアドオンで消す事も可能です。
通信量チェックを忘れない様にアラーム機能も付いています。
※もしここで初期設定をせずとも、あとで「設定」タブから初期設定することもできます。
■ 早速、使ったパケット通信量を確認してみましょう
月間上限の7GBからどのくらい使ったのかひと目で確認できたり、直近3日間まで残りの通信量を確認したりすることができます。
※画像に表示されているデータは全て、当ブログ編集者が実際に通信量チェッカーを1週間使った生データです。
■ 棒グラフでもパケット通信量の確認もできます
※ 緑色の折れ線グラフは「月間の累積パケット通信量」を表していて、左側の縦軸に使用量メモリと対応しています。
※ 青色の棒グラフは「日別のパケット通信量」を表していて、右側の縦軸に使用量メモリと対応しています。
ちなみに、青色の棒グラブがグンと増えている日は、私が動画閲覧をした日でした。(私のiPhone環境では、YouTubeを1時間閲覧するとおよそ0.4GB使用していました。)
パケット通信量があまり増えていない日は、Webサイト閲覧やアプリ利用程度で、大きなパケット通信(例えば動画閲覧など)を行っていない日です。
■アドバイスを見てみましょう
アプリを起動し、画面の下部にある「アドバイス」タブをタップすると、月の残りのパケット通信量から、利用できる目安のサービス量を教えてくれます。
具体的な数字で教えてくれる所が嬉しいですね。
なお、このアプリは、アプリ起動時にパケット通信の利用量を取得しているようです。アプリ起動を忘れたら通信量の統計は、最大4GBまでしか正しく取得できないので、注意が必要です。
ただ、とてもシンプルで分かりやすいアプリですので、7GBのパケット通信量を毎月気にしている方には、とても便利なアプリです。
みなさんも定期的なチェックで、快適なネットライフを過ごしてみてください。