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2014年12月15日月曜日
LINE特集⑧〜子供の利用編〜【親の対応】
多くの人が持つスマートフォン、その中でも「LINE」は世界でユーザー数は4億9000万人を突破し、日本国内では約5200万人、じつに日本人の2人に1人が利用している人気アプリです。
中高生を中心に多くの子供たちがスマートフォンを持つ時代になり、LINEは友人同士で気軽に楽しくコミュニケーションが取れるツールとして普及しています。
その中、LINEでのいじめや、見知らぬ人と非公認の掲示板などを通じてIDを交換して性犯罪などのトラブルに見舞われるケースが相次いでいます。
▼保護者の対応▼
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■フィルタリング機能を使う
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最近は年齢にあった使用ができるように「フィルタリング」という機能があります。自分で検索しなくともLINEでWebサイトのURLを相手に送る事も可能です。
親からすると、子供には見てほしくないWebサイトもあると思います。
そこで、まずはフィルタリングの設定を行い、制限をかけるのもひとつの手です。子供から不満が出れば、向き合って話し合うチャンスでもあります。どういったサイトが見たいのか、一緒に見てみるのもいいです。
部分的にフィルタリングを解除することもできます。フィルタリングについてはそれぞれの携帯ショップで丁寧に教えてくれますので、設定がよく分からない方も大丈夫です。
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■友だち自動追加許可をオフに
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LINEは電話帳に登録してある相手と自分の番号を登録している相手とは「友だち」として自動的につながることができます。
なぜこれが危険かというと、相手が電話番号を変更していて実は知り合いでもなんでもない他人が「友だち」になっていることがあるためです。
友達だと思ってコンタクトを取ると全く知らない人で、さらにその人から親しくなろうなどとコミュニケーションを取ってきて事件に発生してしまうケースもあり得ます。
「設定」→「友だち」→「アドレス帳」→「友だち自動追加」と「友だちへの追加を許可」をオフにします。
また、年齢設定をしっかりと設定しておくと、18歳未満はIDの検索が出来ないようになっています。一緒に設定を見直してみましょう。
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■「LINE安心安全ガイド」を親子で確認
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子供がLINEを使い始める時などに、LINEが作成した「LINE安心安全ガイド」を一緒に確認しておきましょう。
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■親子で使い方について話し合い、一緒に使う
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現在LINEで起きている事件があること、危険な人物がいることをしっかりと理解させ、少しでも後ろめたい気持ちがあるような事はしないでほしいと伝えましょう。
また、事件に巻き込まれた時は、親や、周りの大切な人たちが心を痛め悲しむたこと、危険なことには関わってほしく無い、あなたの事が大事だからとても心配なのだよ、と伝えることも大事です。
スマートフォンを手に入れたら、新規登録や設定を一緒に行いながら使い方を教え、知り合いや友だちとのコミュニケーションに限定しての利用をするよう約束するといいでしょう。
迷惑メールは無視するように伝え、友達同士でのコミュニケーションについては、メッセージに既読がついているのに返事が来なくても相手の事情を考えるように促したり、しつこく返事を催促したりしないように相手の気持ちを考えることが大事であると伝えましょう。
またLINEをきちんと理解するために、子供と一緒に保護者がLINEでコミュニケーションをとってみることも大事なことだと思います。コミュニケーションの基本を教え、子供たちがネットマナーを身につけ安全にSNSが利用出来るように一度親子で話し合ってみてください。
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■保護者同士で情報交換
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スマートフォンや携帯電話の使用について保護者同士で話をすることも大切だと思います。SNSの使い方や、利用時間について情報を交換し合うのも子供のためと言えるでしょう。
少しでも危険な誘惑や事件から遠ざけるためにも親同士が意識を高く持って向き合ってみてはいかがでしょうか。